角煮日和

思いついたら書く、実体験を書く。ブログのテーマを決めきれずにいるのでとりあえず書く。

散歩しながら考えたあれこれ

 

恵比寿駅から徒歩10分のエイア内で、駅前とは違う風景を見ることができる。
代官山エリアに近づくに連れ洗練された雰囲気、カルチャーの息吹を感じる。

ひっそりとした路地にはセレクトショップが時たま現れる、みな雰囲気はおしゃれだ。
ハーレー・ダビッドソンが2台止まっているあるショップにはいってみる
こじんまりした店だが世界観が黒で統一されている、ハーレー乗りが好むような雰囲気だ。
店員さんはエグザイル風+ストリートバイカースタイルの20代~30代の男性が3名。
見た目とは裏腹に対応はいたって丁寧、自信に満ち溢れてる雰囲気を感じた。
客は自分ひとりだけ。
商品を見てみると無骨なデザインで長い間愛用できるしっかりとした作りだ。
ジーンズが2万円~、レザージャケットに関しては11万8千円~...
ふむ、普段買う衣類の価格帯じゃない、私はそっと店を後にした。

ふと見たショウウィンドウに写るのはユニクロを着こなした男性、俺だ。
いま出た店に置いてある品とそれほど素材に差があるようには見えない。
しかし大量生産品であり耐久性はそれほど高くないのかもしれない。

先程のショップはどういうビジネスモデルで稼いでいるのだろうか、商品単価は高い。
もしかしたらこの界隈に住んでいる人にとっては普通の価格帯なのかもしれない。
もしかしたらネットでも出店しているのかもしれない。
もしかしたら他の店に卸しているのかもしれない。
もしかしたらその筋では知られたショップで固定客が結構ついているのかもしれない。

疑問と仮説が頭の中をぐるぐる

彼らはすごいと素直に思った。
サラリーマンの道を選んだ自分にはないたくましさを感じ取ったからだ。
一匹狼のようなたくましさを。

30代になると”もし”違う道を選んでいたらどうなったのかを”妄想”する癖がついてしまった。
いろんなケースを脳内シュミレーションして、色んな可能性を想像する。

しかし所詮は妄想、現実で”そのように”行動しなかったのだからそういう結果にはなっていない。
リスクを嫌ってサラリーマンの道を選んだのだから。

今からでも狼になれるだろうか?
ふむ、また妄想が始まった。